埼玉投資被害弁護団

投資型金融商品による被害者を救済

投資被害関連情報

プリペイドカードの購入を指示する詐欺業者にご注意!!-「購入したカードに記載された番号を教えて」は危ない!-

独立行政法人 国民生活センターによれば、全国の消費生活センターにプリペイドカードを不正に取得しようとする「詐欺業者」とのトラブルが複数寄せられるようになっています。

最近のトラブルでは、「業者に料金を請求され、その支払手段としてサーバ型プリペイドカードの購入を指示され、要求されるままにカードに記載された番号等を伝えてしまった。だまされたと思うので返してほしい」といった相談のように、プリペイドカードの購入を指示する手口が出てきているようです。

特に、カードに記載された番号等を相手に伝えることは、購入した価値を相手に全て渡したことと同じです。後になって架空請求等によりだまされたことに気づいても、いったん相手に渡した価値を取り戻すことは非常に困難です。

詳細は、国民生活センターが報告書としてまとめています。

下記、リンクよりご参照いただけます。

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国民生活センターによる報告書

プリペイドカードの購入を指示する詐欺業者にご注意!!-「購入したカードに記載された番号を教えて」は危ない!-[PDF形式](545KB)

「ねらわれてます!高齢者 悪質商法110番」実施結果:国民生活センター

近年、高齢者の消費者被害が多発している中、国民生活センターでは、敬老の日(9月15日(月曜))にちなみ、9月16日(火曜)、17日(水曜)に「ねらわれてます!高齢者 悪質商法110番」(以下「高齢者110番」という)を実施。

その結果報告が公表されています。

2日間に受けた相談の合計は51件、その中で、未公開株、社債、ファンドなどの詐欺的投資トラブルが8件(15.7%)と最も多い結果となっています。

詳しくは、下記の記事(国民生活センター)をご参照ください。

儲かってるのに出金できない!?海外FX取引をめぐるトラブルにご注意

独立行政法人 国民生活センターでは、海外FX取引のトラブル防止のため、取引にかかわるリスクや問題点等について注意喚起しています。

海外の業者を通じて行う外国為替証拠金取引(以下「海外FX取引」)をめぐる消費者トラブルが増加しています。

特に、インターネット広告を見て、国内の業者からFX取引の自動売買ソフト等を購入後、海外の口座に入金して取引を開始したというケースが多く、「利益が出ているはずなのに、業者に取引口座からの出金を求めても応じてもらえない」といったトラブルが目立っているようです。

詳細については、国民生活センターのホームページの以下の記事をご参照ください。