埼玉投資被害弁護団

投資型金融商品による被害者を救済

架空投資会社かたり3500万円詐欺容疑

架空投資会社かたり3500万円詐欺容疑

架空の投資会社をかたり、現金3500万円をだまし取ったとして、京都府警は23日、詐欺の疑いで、指定暴力団「住吉会」の2次団体組員、武元春樹容疑者(31)ら2人を再逮捕した。府警は同日午後にも関連先として東京都港区赤坂の住吉会本部事務所を家宅捜索する。

逮捕容疑は平成25年7月~9月、架空の投資会社の代理店をかたり、京都府城陽市の女性(63)と、京都市伏見区の男性(46)から現金計約3500万円をだまし取ったとしている。

府警によると、武元容疑者らは架空会社のホームページで「分散投資でリスクが低い」「元本を保証する」などと投資を募っていたが、実際に資金を運用した実態はなかったという。

府警は今月2日、同じ手口で別の女性から現金約50万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で武元容疑者らを逮捕していた。

(2015.7.23 10:59 産経新聞)

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