白河市の40代の会社員男性が、融資名目の架空請求で10万円をだまし取られたことが17日、白河署への取材で分かった。同署は「なりすまし詐欺」事件として調べている。
同署によると、男性が13日ごろ、携帯電話でインターネットサイトを閲覧していたところ、投資家を名乗る人物から「現金を融資する」という内容のメールが届いた。内容を信じた男性が返信すると「コンビニで手数料を支払ってほしい」との内容のメールが届き、16日までの間に数回にわたって電子マネーで計10万円を支払ったという。
男性が17日、同署に相談して詐欺と分かった。