埼玉投資被害弁護団

投資型金融商品による被害者を救済

投資被害関連の報道

養殖マグロの投資名目で詐欺容疑 男3人を逮捕

養殖マグロの卸売りへの投資を持ちかけ現金をだまし取ったとして、兵庫県警西宮署は2日、詐欺容疑で、大阪府豊中市向丘、軽油販売会社社長、足利比佐雄容疑者(59)と男1人を再逮捕し、別の男を逮捕したと発表した。足利容疑者は容疑を認めているが、2人は「知らない」と否認しているという。

逮捕容疑は共謀し平成23年4月、事業を行っていないのに鹿児島県産の養殖マグロの卸売りに対する投資話があると嘘をつき、尼崎市の無職男性(64)から現金約200万円をだまし取ったとしている。

詳しくは、産経デジタルのこちらの記事をご参照ください。

2015年の特殊詐欺被害額は476億8,000万円 – 78%が65歳以上

警察庁は1月28日、2015年の特殊詐欺認知・検挙件数等を公表した。同年に発生した特殊詐欺の認知被害額は476億8,000万円だった。

被害総額は6年ぶりに減少も高水準

特殊詐欺とは、不特定の人に対して直接対面することなく電話・メールなどを通じて金銭等を騙し取る詐欺を指す。具体的には重点3類型に分類される「オレオレ詐欺」「還付金等詐欺」「金融商品等取引名目の特殊詐欺」のほか、架空請求詐欺などがある。

警察庁の公表によると、2015年の特殊詐欺認知件数は1万3,828件(前年比436件増)だった。被害額は476億8,000万円(前年比88億7,000万円減)で被害額は6年ぶりに減少に転じたものの、依然として高水準で推移した。

詳しくは、マイナビニュースのこちらの記事をご参照ください。

レセプト債破綻、アーツ証券を刑事告発へ 社長ら債務超過隠蔽の疑い 監視委、近く強制調査

医療機関の診療報酬請求権を買い取り「レセプト債」と呼ばれる債券を発行していたファンドなどが破綻した問題で、証券取引等監視委員会が、債務超過の事実を隠して販売していたアーツ証券(東京都中央区)の経営陣について、金融商品取引法違反(虚偽告知)罪で検察当局に刑事告発する方針を固めたことが1日、関係者への取材で分かった。監視委は近く、同証券など関係先の強制調査に乗り出す方針。

同債をめぐってはファンド3社と運用会社「オプティファクター」(東京都品川区)が昨年11月に約291億円の負債を抱え破綻。約2470人の投資家に発行された約227億円分の債券が償還されなくなっていた。監視委によるとアーツ証券は平成16年6月以降、同債を約60億円分販売。川崎正社長ら経営陣は遅くとも25年10月ごろまでにオプティ社の社長から、資金がオプティ社の関連会社に流用されるなどしてファンドが債務超過状態にあることを知らされながら、事実を隠して販売を継続した疑いが持たれている。

詳しくは、産経ニュースをご参照ください。

特殊詐欺の被害防ぐポイントは 岡山で犯罪社会学専門家が講義

地域で自主防犯活動の中心となる人材を育成する岡山県主催の講座が31日、岡山市内であり、犯罪社会学を専門とする小宮信夫・立正大教授が、特殊詐欺や街頭犯罪の被害を防ぐポイントなどを講義した。

詳しくは、山陽新聞のこちらの記事をご覧ください。

投資詐欺疑いで大阪の男2人逮捕 110人から1億円騙し取り

投資詐欺の被害金が返ってくると偽り、現金をだまし取ったとして、兵庫県警組織犯罪対策課などは19日、詐欺容疑で、いずれも職業不詳の大阪市平野区の中村臣吾(30)と同市東住吉区の三浦滝一(35)の両容疑者を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、2人は大阪市内に拠点を置く詐欺グループ。全国の約110人から約1億円をだまし取っていたとみられる。県警はほかに男女6人が関与していた疑いがあるとみて、逮捕状を取って行方を追っている。

詳しくは、産経WESTのこちらの記事をご参照ください。

X投資で詐欺疑い、資産運用会社社長ら3人逮捕 福岡

外国為替証拠金取引(FX)などへの投資をかたり、計約1千万円をだまし取ったとして、福岡県警は18日、詐欺などの疑いで資産運用会社「日本ヴェリータ」(東京都中央区)の社長ら3人を逮捕した。

捜査関係者によると、社長らは2011~15年ごろ、運用の実態がないにもかかわらず、顧客3人にFXなどへの投資を勧誘、計約1千万円をだまし取った疑いが持たれている。

詳しくは、産経WESTのこちらの記事をご参照ください。

交際相手探すアプリでFX投資持ち掛け詐欺

交際相手を探すインターネットのアプリで知り合った女性らに外国為替証拠金取引(FX)投資を持ちかけ、現金をだまし取ったなどとして、大阪府警南署は24日、詐欺容疑で住所不定、自称広告代理店経営、八木伸夫容疑者(46)を逮捕、送検し、8件の犯行(被害総額計約5500万円)を裏付けて捜査を終えたと発表した。八木容疑者はうち5件の詐欺罪で起訴され公判中。

同署によると、八木被告は広告代理店の経営者やイベント会社社長を名乗り、「ある政治家を通じて確かな情報が入る。必ずもうけさせる」「半年で400万円もうかる」などと言い、信用させていたという。

逮捕・送検容疑は昨年1~2月、大阪市生野区の40代の女性保育士から現金計約500万円と新幹線の回数券(約70万円分)をだまし取ったほか、平成25年7月~26年12月、アプリや知人の紹介で知り合った男女7人から現金と回数券計約4900万円分を詐取したとしている。

(2015.7.24 19:14 産経新聞)

架空投資会社かたり3500万円詐欺容疑

架空の投資会社をかたり、現金3500万円をだまし取ったとして、京都府警は23日、詐欺の疑いで、指定暴力団「住吉会」の2次団体組員、武元春樹容疑者(31)ら2人を再逮捕した。府警は同日午後にも関連先として東京都港区赤坂の住吉会本部事務所を家宅捜索する。

逮捕容疑は平成25年7月~9月、架空の投資会社の代理店をかたり、京都府城陽市の女性(63)と、京都市伏見区の男性(46)から現金計約3500万円をだまし取ったとしている。

府警によると、武元容疑者らは架空会社のホームページで「分散投資でリスクが低い」「元本を保証する」などと投資を募っていたが、実際に資金を運用した実態はなかったという。

府警は今月2日、同じ手口で別の女性から現金約50万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で武元容疑者らを逮捕していた。

(2015.7.23 10:59 産経新聞)

15億円超の詐欺グループ 公開手配の男3人逮捕

被害が全国で15億円に上るとみられる大型詐欺グループの3人が、大阪市内の潜伏先で逮捕されました。

武石勇人容疑者(30)ら3人は去年、大阪市の女性に架空の投資話を持ち掛け、8500万円をだまし取った疑いが持たれています。この詐欺グル―プを巡っては、これまで26人が逮捕されています。警視庁はさらに、逃亡していた武石容疑者らを公開手配し、行方を追っていました。武石容疑者らが所属していたグループの被害は全国で15億円に上るとみられていて、警察が余罪を調べています。

(07/16 08:00 テレビ朝日)

道仁会系組員ら6人逮捕=詐欺容疑、被害6000万円超か

投資のトラブル解決名目でうその電話をかけ、無職女性(80)から現金2300万円をだまし取ったなどとして、警視庁捜査2課などは15日までに、詐欺容疑などで、福岡県に拠点を置く指定暴力団道仁会の傘下組員小野祐樹(29)=東京都板橋区板橋=、無職田中秀治(32)=同=両容疑者ら計6人を逮捕した。同課によると、いずれも容疑を否認しているという。

同課によると、両容疑者らは昨年9~11月の間、同様の手口で全国から約6300万円を詐取したとみられる。同課は、道仁会の資金源になっていた可能性もあるとみて調べる。

(2015/07/15-14:13 時事通信)